今回の更新はグロ画像多いので注意して下さい。
食事中に読むのはオススメできません。
先週の金曜日、上越まで出かけて土方業してきたんですが……
帰ってきて作業着脱いでみたらびっくり。

腕にびっしり赤い斑点が。
ちなみに画像は拾い物で、実際の俺自身の症状は、この二倍くらいの密度の赤斑点に覆われています。
実は一緒に行った人達の中には帰路の段階で症状が出ていた人もおり、
俺も時間差で来たのかなぁ、という認識でそれほど驚きはありませんでした。
で、その時出ていたのが漆じゃないかという話。
強烈な痒みを伴うのも、時間差で出てくるのも、まさに漆かぶれの症状。
俺もそれで疑いもしませんでした。
翌日医者に
「漆にかぶれたようなので診て下さい」
という前置きで診てもらったのですが、やはり漆かぶれだろうという話。
土日の休日を痒みとたたかいながら週明けを迎えた今日。
職場の人が一人を除いて皆さん同じ症状でてました。
皆さんやはり漆だろうと。
ただ一人、医者に診てもらったところ、違う診断をされた人がいまして。
それがタイトルの『チャドクガ』。
気になって帰宅してから自分なりに調べてみたところ、
どうも皮膚への症状の出方が漆かぶれよりチャドクガによるものに近い。
で、思い返してみるといたんですよね、確かに。

こんなやつらが。
調べた情報をざっと噛み砕くと
①チャドクガの幼虫は全身を覆う、うん十万うん百万の体毛に毒を持っていて、
外敵が近づくとそれを風に乗せて飛ばす
②体毛は細かく、服もすり抜け皮膚に達する
痒みを感じて知らずに掻き毟ると炎症が広がる
初見殺しもいいとこです。んなもんガードできるか。
つーか事前情報があっても防ぎきれるか怪しい。
なにせ半径15mほどに散らばった人間のほとんどを発症させやがったのだから。
しかし椿だの山茶花だのは園芸的にも人気の種でそれこそ溢れております。
むしろ今まで生きてきて被害にあわなかった方が運がいいのか。
チャドクガの幼虫は初夏、秋に大量発生する模様。
もし刺されたと思ったらガムテープなどを皮膚に貼り付けて毒毛を抜くという、
対処療法が有効なようです。
とにかくひどい事になります。
現状、自分は症状が出ていないのが、顔より上とふくらはぎより下という有様です。
皆様におかれましては上のような毛虫を見たら逃げ出すことを強くオススメいたします。
この時期の椿、山茶花に近づくのも注意ですよ。
ホント絶滅しねーかなこいつら。
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